フォト
無料ブログはココログ

« 2017翌檜展 | トップページ | 届け!ヒマワリの種 »

2017年10月 4日 (水)

小川原 脩 記念美術館

北海道のリゾート地としても有名なニセコ町の隣町。

倶知安(くっちゃん)町に 

小川原 脩(おがわら しゅう)さんの記念美術館があります。

以前、他の美術館で犬を描いた作品を観た時から

ずっと訪ねたいと思っていた場所でした。

9月30日。ニセコ方面へ出かける事になり

念願が叶いました^^

3212

しかもこの日は『麓彩会』というグループの展覧会の初日にあたり

3213

入館料が無料となっていました。(通常は大人1名500円)

午前中は出品者によるギャラリートークも行われていましたが

こちらには間に合いませんでした^^;

3214

『麓彩会」とは1958年に倶知安町出身の故小川原脩氏を中心とした

8人で創設された美術団体だそうです。

展覧会は今年で59回目。すごいですね^^

今回の展示は会員13人と小川原氏による風景画や抽象画など

14点が展示されていました。

常設展の方は 小川原脩展-小川原脩ものがたり-

3215

小川原脩1911-2002。北海道倶知安町生まれ。

東京美術大学(現・東京藝術大学)西洋画科卒業。

シュルレアリスム絵画への道を歩んだが

軍の規制が厳しくなり断念。

軍の命令により戦争記録画を制作した時代もあったようです。

70歳を目前に中国、チベット、インドなどを訪れています。

3216

小川原脩『自伝的な画集』の中の-003。

動物の絵を集めた 『私の中の原風景 私となじんだ動物達』を購入。

動物のモチーフの中で多く登場する馬、犬、大白鳥の中で

私が気になっているのは 小川原修を知るきっかけになった犬。

同書によると、ある時期、よく野良犬をモティーフにしていたそうです。

3220「丘の上の犬たち」

『世の中は「自由自由」という単語だけが氾濫する。
しかし実態は群化していく社会に見えたのだ。-中略-
どこかで旗をふれば我がちに同じ方向に走り出す社会、
そんな習性への不安が私を野良犬に走らせたのだ。』

-小川原脩『自伝的な画集』より-

3221「群化社会B」

3219「犬たち」

3217「群れ」

3218「白い犬」

絵の中の犬たちの様々な仕草や表情に惹きつけられました。

厳しさや淋しさも感じますが、どこかあたたかい温もりも感じます。

3222「巡礼家族」

美術館 館長 矢吹俊男さんの文章の中に

-『1980年代、中国桂林、チベット、インドへの旅で小川原は
人と動物を描き始めた。そこには居丈高に吠える犬もいなければ、
手を振り上げる人間もいない。動物と人間が融合しているのだ。
何とも優しい表情である。これが、この画家本来の姿なのだろう。』

という一文がありました。

私もそんな気がしますconfident

作品もたった2~3点しか知らず、

小川原脩という人の事も何も知らなかった…。

まだ、知っているとは言えないけれど(笑)行って良かったnotes

*画像は パンフレット。画集。ポストカードより。

art小川原脩記念美術館
 〒044-0006 北海道虻田郡倶知安町北6条東7丁目1
 ℡ 0136-21-4141

開館時間 9:00-17:00 (入館は16:30まで)
休館日 毎週火曜日、9/25-29(展示替休館)
11/3(金・祝)は開館記念日・観覧料無料

art常設展 小川原修展-小川原脩ものがたり-
 2017.7.15(土)-11.26(日)

art第59回麓彩展
 2017.9-30(土)-11.26(日)

« 2017翌檜展 | トップページ | 届け!ヒマワリの種 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2017翌檜展 | トップページ | 届け!ヒマワリの種 »